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2025/03/21

【レポート】2/19「ASEAN ブルーイノベーション EXPO&ビジネスマッチング」(@ジャカルタ)に参加

画像出典:United Nations Development Programme

2025年2月19日、インドネシア・ジャカルタで行われた「ASEAN ブルーイノベーション EXPO&ビジネスマッチング」に代表の村上と事業開発・営業部の岩本が参加しました。

ASEAN ブルーイノベーション EXPO&ビジネスマッチングとは

日本政府・国連開発計画(UNDP)・東南アジア諸国連合(ASEAN) 事務局の3者が共同で進める「ASEANブルーエコノミー・イノベーション・プロジェクト」の一環として開催されました。
このイベントは、ASEAN地域における持続可能なブルーエコノミーの推進に向けて、革新的なソリューションを提供するスタートアップ企業や団体と、一般企業、投資家、政府機関、財団などの関係者が交流し、知識共有やビジネスマッチングを促進するために行われました。ASEAN10カ国と東ティモールのスタートアップを含む60のイノベーターが、持続可能な水産業の推進や海洋プラスチック・気候変動対策、持続可能な観光の促進に向けた革新的な技術やビジネスモデルを発表しました。日本政府招待のインパクト投資家や、UMITO Partnersを含む複数の企業も参加し、各国のイノベーターと交流しました。

会議のハイライト

具体的なテーマとして以下の4つが掲げられました。

  • 持続可能な水産業
  • 海洋プラスチック問題の解決策
  • 持続可能な観光
  • 気候変動問題の解決策

イベントは二部構成で行われ、国際機関や各国代表からのプレゼン・ディスカッションが行われた後、第二部では600以上の応募から選ばれた海洋領域スタートアップが、各社の取り組みと資金調達ニーズについて有識者の前でピッチされました。「持続可能な水産業」に関しては、インドネシアの主要な産業の一つであるエビの養殖関連の新たな技術・サービスを持つ企業が多く参加していました。

イベント前日の特別交流会

前日の18日には、ASEAN日本政府代表部 紀谷昌彦大使の主催により、在インドネシア日本国大使館の公邸にて、イベントに参加した日本企業や団体の方々と意見交換を行いました。ブルーエコノミーやイノベーションに高い関心を持つ参加者の間で活発な議論が行われました。

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