概要

生鮮メカジキとヨシキリザメの水揚げ量が共に全国一位の気仙沼。北西部太平洋のメカジキとヨシキリザメはどちらも過剰に漁獲されておらず、資源も枯渇していないと科学委員会によって報告されていますが、漁業資源としての保護や持続可能な利用の責務、漁業の透明性が国際的に求められています。
そこで近海延縄漁船が漁獲するメカジキとヨシキリザメは、資源保全に十分留意して漁獲された水産物であることを国内外に広く発信。漁業経営を安定させること、持続可能な漁業を続けていくことを通じて、日本のみならず世界の持続可能な漁業の構築に貢献する目的で、気仙沼遠洋漁協が中心となってMSC認証の取得を目指しています。

PARTNER
気仙沼遠洋漁業協同組合
宮城県かつお・まぐろ漁業組合
岩手大学農学部資源経済・政策と数理資源管理研究室

TARGET
はえ縄漁

AREA
北西部太平洋

YEAR
2021〜

projects archives