概要

日本の海は、生態系や生物多様性の高さから、豊かな漁業や魚食文化を育んできた一方で、気候変動の影響を強く受けています。海水温の上昇や沿岸域の生態系の危機的状況が、海藻・海草、珊瑚、干潟などを脅かし、漁業にも影響を及ぼしています。こうした変化に対して、約10万人の漁業者が日々向き合い活動を続けていますが、加速する変化に従来の方法では対応が難しくなっています。また、地域ごとに異なる課題には共通の解決策がなく、漁業者が最新の情報を集めて計画を立てるには大きな労力が伴います。危機感を抱えながらも対策が見出せない現状を打開するためには、漁業者自身が知見を深めるとともに、専門家や企業との連携がこれまで以上に重要となっています。
UMITO Partnersは、こうした漁業現場の課題解決を後押しするため、『UMITOBA』というコミュニティ・プラットフォームを立ち上げました。UMITOBAは、海の豊かさを守るために活動する漁業者や漁協職員が個人の意思で参加できる場であり、必要な情報や知識、具体的なソリューションを得ることができます。他地域の成功や失敗事例から学び、有識者や企業の支援を活用しながら、それぞれの課題に応じた知識と手段を手に入れると同時に、志を共にする仲間と繋がれる場所です。このプラットフォームを通じて、漁業者の活動がより強化され、未来の海の豊かさを守るための取り組みが広がることを目指しています。

豊かな海のために考える・活動する漁業者のプラットフォーム「UMITOBA」に関するリリースはこちら

UMITOBA参加方法・対象者

◾️参加対象者:漁業者・漁協職員
       (取り組みに賛同いただける漁業者・漁協職員は誰でも参加可能です!)
◾️参加費:無料
◾️参加方法:以下URLより質問に答えてFacebookグループ【UMITOBA】への参加を申請。
https://www.facebook.com/groups/461100296460353/

UMITOBAメンバー向けコンテンツ

①オンラインイベント(学び・意見交換の場)
1-2ヶ月に1回程度開催。漁業者が課題解決を前に進めるきっかけとなるよう、毎回テーマにあった講師を招いて知見や成功事例の共有と、自由なディスカッションをする場を提供します。

過去に開催したオンラインイベント
UMITOBA 勉強会「漁師にとっての豊かな海とブルーカーボン」を開催
UMITOBA 勉強会「北三陸から、世界の海を豊かにする」を開催
UMITOBA 勉強会「食べる磯焼け対策」を開催
UMITOBA 勉強会「藻藍部@徳島県美波町・ ”地元一丸”の藻場再生」を開催

②対面イベント(リアルのつながり・メンバー外とのつながりの場)
年に1回開催。
日頃オンラインでつながるメンバーや、メンバー以外との直接のコミュニケーションを通じて、さらなる仲間づくりの場を提供します。
「海と漁師を語らう場”UMITOBA”〜生き物の繋がりと私たちにできること〜」を開催

③仲間づくり(メンバー同士の地域を超えたつながり)
UMITOBAでは、参加メンバー自由に情報・意見交換を行うことができます。地域を超えた連携・協力を後押しします。

④メンバーと専門家や企業との連携をサポート
UMITOBA メンバーのニーズに応じて、漁業現場だけで解決できない海の課題の解決策をもつ専門家や、企業とのマッチング・連携をサポートします。

⑤海の課題・解決に関する最新情報
Facebook Group上で、漁業現場の活動を進めるためのソリューション技術、支援制度、その他の最新の情報を集約してタイムリーにします。

メディア掲載

2025/11/03:25年後には魚の数がゼロになる!? 若手漁師たちが訴える「いま日本の海で起きていること」 (Yahoo!ニュース)
2025/10/28:25年後には魚の数がゼロになる!? 若手漁師たちが訴える「いま日本の海で起きていること」 (oceans.tokyo.jp)
2025/10/21:資源回復へ現場の知見共有 UMITOイベントで漁業者ら(みなと新聞)
2025/09/16:「UMITOBA」オープン開催 漁師の思いを広く共有 UMITOPartners(日刊水産経済新聞)
2025/10/13:激変する海の現状共有 漁業者と料理人ら対話(週刊水産新聞)

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