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千葉県船橋市東京湾スズキ<br>まき網漁業改善プロジェクト(FIP)

千葉県船橋市東京湾スズキ
まき網漁業改善プロジェクト(FIP)

日本一のスズキの名産地、東京湾で始まった日本初のFIP

概要

スズキの水揚げ日本一の千葉県船橋市で、企業・漁業者・NGOが連携して発足した日本初の漁業改善プロジェクト(FIP)です。
祖父の代から漁業を営む海光物産(株)では、保有する中型まき網漁船団大傳丸にて自主的な資源管理を行ってきました。2020年東京五輪でブランド魚である「瞬〆スズキ」を世界にPRしたいと思いましたが、調達基準にはMSC認証などを取得した持続可能性が担保された水産物であることが必須であると知りました。そこで2015年にMSC予備審査を受けましたが、漁業改善が必要であることがわかり、2016年に本プロジェクトを始動。合同会社西友が助成金の拠出や販売支援を担いました。
当社では科学的な知見と国内外のネットワークを活かし、MSC予備審査によって特定された課題解決のための活動計画の策定・実施、漁獲データのDX化、全体的なプロジェクト管理等を行いました。IT企業等と共同開発したブロックチェーン技術を活用した海産物のトレーサビリティシステム「Ocean to Table」は、本プロジェクトが起点です。

プロジェクト進捗

2023年2月報告 千葉県船橋市東京湾スズキまき網漁業サステナブル漁業プロジェクト報告書

メディア掲載

2023年9月15日:渋谷・d47食堂での「サステナブル・東京湾スズキフェア」開催について各メディアで紹介されました。

2023年8月17日:苫前ミズダコ・東京湾スズキを提供するマンダリンオリエンタル東京「ヴェンタリオ」にて、生産者を招いてリニューアルオープニングイベントが開催されました。

2023年7月3日:UMITO Partnersが支援する苫前町ミズダコ・東京湾スズキの漁業改善プロジェクトについて、紹介されました

2023年5月5日:UMITO Partnersが支援する東京湾スズキの漁業改善プロジェクトについて世界の水産業情報を扱うWEBマガジン「Hook&Net」に紹介されました

2022年10月19日:船橋漁協で開催した、We make food & future special event が、『みなと新聞』や『週刊水産新聞』で紹介されました

2022年3月1日:d47食堂と、サステナブル・シーフードについて共に考える活動をスタート

2021年10月23日:江戸前フィッシュパスポートフェアについて、『読売新聞』や『夕刊フジ』で紹介されました

PARTNER 海光物産株式会社(発起人)
株式会社 大傳丸(船橋漁業協同組合所属中型まき網漁船団)
有限会社 中仙丸(船橋市漁業協同組合所属中型まき網漁船団)
合同会社西友(助成金拠出・流通支援)
TARGET スズキ/まき網漁
AREA 千葉県船橋市
YEAR 2016~

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